「Kスタ宮城」1月から「コボスタ宮城」に

[ 2013年12月25日 05:30 ]

宮城球場の新しい愛称のボードを手に笑顔を見せる(左から)宮城県・村井知事、楽天(株)の中島常務執行役員、舟木執行役員、楽天球団の立花球団社長

 宮城県は24日、楽天の本拠地である県営宮城球場の新しい愛称が「楽天Kobo(コボ)スタジアム宮城」に決まったと発表した。略称は「コボスタ宮城」。「日本製紙クリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)」の愛称は今年限りで、来年1月1日から使用する。

 球団親会社の楽天が球場の命名権(ネーミングライツ)を取得。「Kobo」は楽天グループが提供する電子書籍サービスの名称で、知名度アップを目指す。契約は3年間で、楽天が年間2億100万円を支払う。宮城県庁で記者会見した村井嘉浩知事(53)は「一番ふさわしい企業。(楽天球団が)連覇できるよう応援していきたい」と話した。

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2013年12月25日のニュース