バレと同郷コーチが意味深発言「米国に戻りたいと言っていた」

[ 2013年9月19日 06:00 ]

WBCではオランダ代表の選手と監督として戦ったバレンティン(右)とミューレン氏

 昨季ワールドシリーズを制したジャイアンツが今オフにもヤクルト・バレンティンの獲得を目指す!?サンフランシスコ・クロニクル紙(電子版)は17日(日本時間18日)、元ヤクルトでジ軍のヘンスリー・ミューレン打撃コーチが「(2、3週間前に)バレンティンは米国に戻りたいと言っていた。彼の夢は再びメジャーでプレーすること」と発言した内容を報じた。

 2人はオランダ領キュラソー島出身で、3月のWBCも監督と選手として出場した。昨季世界一のジ軍だが17日現在、ナ・リーグ西地区4位。今オフは長距離打者の獲得を目指す。ただ、バレンティンとヤクルトは16年オフまで契約を結んでおり、ジ軍が獲得するためには、ヤクルトが契約を破棄することが条件。「誰も破棄する方法を知らない」とミューレン打撃コーチ。それでも同紙はプロ野球記録を更新しているバレ砲が、ジ軍の補強ポイントにフィットするとも見ており、今後の行方が注目だ。

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2013年9月19日のニュース