岩本 しぶとく決勝打 CS進出へ「チーム一丸で一戦一戦」

[ 2013年9月19日 21:47 ]

<広・神>(左から)バリントン、ミコライオ、岩本はお立ち台で笑顔のガッツポーズ

セ・リーグ 広島3―1阪神

(9月19日 マツダ)
 息詰まる接戦の均衡を破ったのは広島の代打岩本だった。7回1死二塁、必死に食らいついての一打は右前に抜ける勝ち越し打となった。「ラッキー(な当たり)だったけど、結果的にヒットでよかった」とお立ち台で笑みを見せた。

 途中出場や代打での出番が多いが、ここぞの場面で頼りになる勝負強さを発揮した。チームはこれで、4位の中日と5・5差。球団初のCS進出に走り続けている。岩本は「チーム一丸で一戦一戦」と一体感を強調。残り試合も全力で勝ちを取りに行く構えだ。

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2013年9月19日のニュース