桐光 松井 27日にプロ入り表明へ 争奪戦本格化

[ 2013年9月19日 06:00 ]

日大藤沢戦をスタンドで観戦する桐光学園・松井

 今秋ドラフト1位候補の桐光学園・松井裕樹投手(3年)が27日に会見を開き、プロ入りを表明することが18日、分かった。

 この日は新チームの秋季神奈川県大会4回戦・日大藤沢戦を等々力球場で観戦。進路について「話し合いをして、一応(気持ちが)固まった。会見で話します」と晴れやかな表情で語った。

 松井は前日、IBAF18Uワールドカップ(台湾)の大会中に行われた前期期末試験の追試を受験。学業に励みながらも、その合間を縫ってキャッチボールや打撃投手など練習を続けている。同校は2学期制で、23日に学業評定が決まるため松井は「(進路は)成績が出てから話します」とした。今ドラフトの目玉候補のプロ入り表明により、争奪戦が本格化する。

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2013年9月19日のニュース