星野監督ゴキゲン「きょうは褒めてやってもいい。最後にまさかを起こした」

[ 2013年9月19日 22:19 ]

<楽・ソ>サヨナラ打の伊志嶺は星野監督に抱きしめられる

パ・リーグ 楽天3―2ソフトバンク

(9月19日 Kスタ宮城)
 楽天・星野監督はサヨナラ勝ちにゴキゲンだった。

 前夜は最大6点のリードを守れず逆転負け。悪い流れを断ち切るサヨナラ打を放った8番・伊志嶺に「きょうは褒めてやっていいだろう。あの強烈打線を2点に抑えて、最後にまさかを起こした」と手放しで持ち上げた。

 8月31日のソフトバンク戦以来の先発マスク。リードに加え、5回には送りバントで野選を誘い先制点に結びつけるなど貢献した。

 先発の美馬が7回1失点の好投。1点リードの8回に2番手・青山が同点に追いつかれたことには、「青山は織り込み済み。同点のままなら大丈夫と思っていた」と振り返り、「ウチに抑えはいない。その時その時で回していくの」と口調も軽やかだった。

 今後、長期遠征が続き、次に本拠地に帰ってくるのは10月3日のロッテ戦。「日程を決める人は、ここまでうちがくると思わなかったんだね。仙台のファンの前で決めてあげたいけど、それは分からんね」と語っていた。

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2013年9月19日のニュース