森友 米国へ1年越しの雪辱誓う「最後は笑って終わりたい」

[ 2013年9月7日 22:06 ]

<18Uワールドカップ 日本・アメリカ>決勝戦へ向けイメージをふくらませる(左から)園部、安楽、松井、上林

第26回IBAF18Uワールドカップ2次ラウンド 日本4―10米国

(9月7日 台中)
 8日に行われる決勝の対戦相手・米国に4―10で敗れた日本代表の主将・森友(大阪桐蔭)は「結果は負けてしまったんですけど、あした勝てればそれでいいと思っているので、きょうの課題を見つめなおしてあしたに臨めれば」と今大会初黒星を冷静に振り返った。

 大量失点した5回、9回はともにエラー絡み。エラーからの失点がなければ互角に戦えていただけに、森友が話すように「課題」解消が決勝のカギとなる。森友にとっては昨年の2次ラウンドでも対戦し、ラフプレーを浴びるなどして5―10で敗戦した因縁の相手。「去年もああいうプレーがあって今年も負けているので、最後は勝って笑って終わりたいと思います」と雪辱を誓った。

 西谷監督(大阪桐蔭)は、松井(桐光学園)が先発かどうか問われると「(先発の)ピッチャーが誰とかではなく20人全員で勝ちたいと思います」と総力戦を予告。「粘り強い日本の野球を展開して必ず優勝して日本に帰りたいと思います」と話した。

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