田沢　一度ひっくり返されるも“強運”　上原と並び６３試合登板

＜ヤンキース・レッドソックス＞７回２死二、三塁、オーバーベイに逆転の２点適時打を浴び、二走グランダーソン（左）が生還するのを見守る田沢

ア・リーグ レッドソックス９―８ヤンキース

（9月5日 ニューヨーク）
　レッドソックスの田沢は７―４の７回１死一、三塁で登板。ソリアーノ、グランダーソンに連打を許して１点差とされると、２死二、三塁からオーバーベイに２点右前打を浴び、一度は試合をひっくり返された。

　最速９７マイル（約１５６キロ）を計測したが、追い込んでからフォークボールの切れを欠いた。上原と並びチーム最多の６３試合に登板している右腕は「もう少し踏ん張れれば…。引き続き調整して次回に臨みたい」と気持ちを切り替えた。