野球部監督が部員平手打ち 東海大山形高で体罰

[ 2013年9月7日 10:45 ]

 山形市の東海大山形高校の硬式野球部で今月1日、男性監督(35)が2年生の部員1人の頬を平手で数回たたく体罰を加えていたことが7日、同校への取材で分かった。部員は口の中を切り出血したが、軽傷という。

 同校は甲子園に春夏通算で計9回出場した強豪。同校は監督を謹慎させ、体罰を加えた理由を調査するとともに、県にも事実関係を報告した。

 東海大山形高によると、体罰があったのは1日午前の練習中。その後、監督は部員の保護者に謝罪したという。

 私立高校を所管する県学事文書課によると、報告を受け、ほかに体罰がなかったかどうかなどを調査するよう同校に指示した。

 同校は甲子園に春3回、夏6回出場。2004年の春の大会ではベスト8入りを果たした。

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2013年9月7日のニュース