WIEN’94 40歳鈴木 125球完封「まだ野球がやりたい」

[ 2013年9月7日 06:00 ]

スポニチ後援 第38回全日本クラブ野球選手権大会第1日 WIEN‘94、2―0エディオン愛工大OB BRITZ

(9月6日 西武ドーム)
 「クラブ日本一」を決める大会が開幕し、1回戦4試合が行われた。第1試合では8年ぶり出場のWIEN‘94(南関東)が、エディオン愛工大OB BRITZ(東海)を2―0で下し、99年以来14年ぶりの優勝へ向け好スタートを切った。第3試合ではミキハウスREDS(東近畿)が茨城ゴールデンゴールズ(北関東)を破った。7日は1回戦残り4試合が行われる。

 <WIEN’94>40歳の大ベテラン右腕・鈴木が5安打7奪三振、125球を投げ抜き完封勝利を挙げた。120キロ台の直球にスライダー、フォークを低めに集め「必死に投げたら、みんなが点数を取ってくれた」と振り返った。昭和コンクリートで2年間プレーした後に軟式に転身していたが「まだ野球がやりたいと思った」と、3年前に入団。平日は帰宅後にランニングを欠かさずスタミナ強化に励んでいるという。元広島の新美敏監督は「投手陣で一番走っているからね」と称えた。

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2013年9月7日のニュース