投打かみ合った中日　カブレラ４カ月ぶり白星！バレは５戦連続不発

＜中・ヤ＞６回、山田の空振りをアピールするカブレラ

セ・リーグ 中日４―１ヤクルト

（9月7日 ナゴヤＤ）
　広島、ＤｅＮＡとクライマックスシリーズ（ＣＳ）進出を争う中日が４―１でヤクルトを下し、連敗を免れた。

　初回２死二塁から４番・和田の左中間二塁打で先制。続く５番・平田が左越えに１３号２ランを放ち３点リードを奪うと、３―１で迎えた６回には２死二塁から７番・堂上直が左前適時打を放ち、４―１と再び３点をリードした。

　先発した右腕カブレラは３―０で迎えた４回１死二塁からバレンティンに右前に運ばれ１点を失ったが、７回４安打１四球１失点、７三振を奪う好投で約４カ月ぶりの５勝目（４敗）。８回は浅尾が１回安打無失点、９回は岩瀬が２死から連打を浴びてピンチを招いたが後続を打ち取り、勝利を収めた。

　シーズン５５本塁打の日本記録にあと３本に迫るヤクルトのバレンティンは４打数１安打１打点。四球はなかったものの、５試合連続で不発に終わった。