藤井 連続完投で今季6勝目も淡々「何とか頑張れている」

[ 2013年7月26日 22:10 ]

<神・D>中畑監督(右)の出迎えを受ける藤井

セ・リーグ DeNA5―1阪神

(7月26日 甲子園)
 もう見慣れた光景だった。DeNAの藤井が、“お得意様”阪神相手に1失点完投勝利。「ボクとしても後半戦最初の登板だったので、いいスタートが切れるようにていねいに投げた。最少失点で投げることができた」と淡々と語った。

 藤井にとって今季、阪神戦は6勝中4勝目。13日の阪神戦(甲子園)で11年ぶりの完封勝利を飾るなど2試合連続、3試合目の完投勝利で防御率も1・47と圧倒的な強さを誇る。「何とか頑張れている。また次も頑張れるようにしたい」と言いながらも「味方が良く打ってくれた」と3試合連続で初回に先制点を挙げるなど、13安打5打点の打線に感謝。また、同じ36歳の“相棒”鶴岡一にも「いいリードをしてくれた」と語った。

 これで、3位中日と0・5差。上位をうかがえるだけに「まずあした、全員の力で上目指してやって行きたい」と力強かった。

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