イチロー4試合ぶりマルチ安打も ヤ軍今季初の4連敗

[ 2013年5月30日 11:23 ]

メッツ戦の8回、右前打を放つヤンキースのイチロー

インターリーグ ヤンキース4―9メッツ

(5月29日 ニューヨーク)
 ヤンキースのイチローは29日、ニューヨークで行われたメッツとのサブウエーシリーズ第3戦に「6番・左翼」で出場し、4、8回に安打を放つなど4打数2安打。4試合ぶりのマルチ安打を記録し、連続安打を今季自己最長に並ぶ5試合とした。

 イチローは5点ビハインドの2回無死一塁、一ゴロに倒れて好機を広げられず。1―8の4回1死では左前打を放ったが後続が倒れた。6回、ヤンキースは3番ハフナーからの3連打で1点を返し、なおも無死一、三塁でイチローの打席となったが二飛。8回には2死から相手2番手ライスの外角低めのスライダーを右前に運び、相手右翼手の失策もあって二塁に進んだが、続くニックスが遊ゴロに終わり、チャンスを逸した。

 チームは4―9で敗れて今季初の4連敗。先発フェルプスが4安打5失点で1回もたずKOされ、3回以降も失点。打線は12安打を放ちながらつながりを欠いた。

続きを表示

2013年5月30日のニュース