盛岡大付 1日2時間の「大谷対策」で9安打攻略

[ 2012年7月26日 17:14 ]

全国高校野球選手権大会の岩手県大会決勝で花巻東を破り、喜びを爆発させる盛岡大付の選手

岩手大会決勝 盛岡大付5-3花巻東

(7月26日 県営球場)
 4年ぶりの甲子園出場を決めた盛岡大付は1日2時間の「大谷対策」を実らせた。

 今大会で160キロをマークした本格派右腕を想定し、マウンドからの距離を縮めたマシンを使って150キロの速球を打ち返す「特訓」だった。

 3回、連打でつくった1死一、二塁のチャンスで4番二橋が3ラン。15三振は喫したが9安打を浴びせ、「キレと制球を意識した」と振り返るエース出口がリードを守りきった。

 関口監督は「(特訓が)成果に結び付いて良かった」と安堵の表情を見せた。

 

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2012年7月26日のニュース