春日部共栄　粘りの４強進出！初回満塁被弾からサヨナラ

埼玉大会準々決勝 春日部共栄５―４熊谷商

（7月25日 市営大宮）
　春日部共栄は初回に熊谷商に４点を先行される苦しい展開だったが、最後はサヨナラ勝ちで２年連続の４強進出。

　本多利治監督は「いきなり４点でしたからね。ベンチで“おおー”という感じでしたよ。初回に満塁弾を浴びるのはなかなかない。でも練習試合でも先制されての逆転が多かったから、１点ずつと思っていた」と胸をなで下ろした。打線は初回に２点を返すなど小刻みに得点を挙げ、７回に同点。９回２死三塁から村山が右中間へサヨナラ打を放ち「初球から行こうという気持ちでした。絶対に追いつけると思っていました」と笑顔をみせた。