大物助っ人のはずが…ペニー散々のデビュー 右肩不調で離脱も

[ 2012年4月4日 18:31 ]

<楽・ソ>4回、楽天・嶋に右翼線適時三塁打を浴びたソフトバンクのペニー。左は生還する二走鉄平

パ・リーグ ソフトバンク5―6楽天

(4月4日 Kスタ宮城)
 散々の日本デビューだった。ソフトバンクの先発ペニーは独り相撲の投球で4回途中7安打6失点。登板後には「右肩の調子がちょっとおかしい」と深刻な表情をみせ、早くも戦列を離れる可能性が出てきた。

 米大リーグで通算119勝をマークした大物助っ人だったが、直球は抜け、変化球はワンバウンドの連続。暴投が失点につながる場面もあった。「相手のことより自分のことが心配だった」と弱々しく語った右腕。斉藤投手コーチは「一番心配していたところが出てしまった」と嘆くばかりだった。

続きを表示

2012年4月4日のニュース