青木 またまた三塁打「長打率、結構あるんじゃない」

[ 2012年4月4日 06:00 ]

<ホワイトソックス・ブルワーズ>適時打を放った6回終了後、三塁コーチ(右)と笑顔で話すブルワーズ・青木

オープン戦 ブルワーズ13―7ホワイトソックス

(4月2日 グレンデール)
 ブルワーズの青木が三塁打部門で両リーグ単独トップに立った。5回先頭でファウルで粘った末に9球目を捉え、右翼手・福留の頭上を越える三塁打。レッドソックスのエルズベリーらを抜き「長打率、結構あるんじゃない」と笑った。

 自身3本目の三塁打を打った26日のインディアンス戦で右太腿を痛めたが、脚の不安を一掃する激走に「痛みはなかったし怖さもなかった。二塁から(力を)抜いて走った」と復調をアピールした。

 右膝の故障で離脱していた正右翼手ハートが復帰するため、開幕は控えが濃厚だが、6回には左前適時打も放つなど勝負強さも見せ、オープン戦の打率を・317に上げた。ロン・レネキー監督も総合力を高く評価しており「外野のどこでも安心して置けるし、万能でチームにとってとても良い選手」と絶賛した。

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2012年4月4日のニュース