巨人スカウトも驚嘆!島袋 中1日で計318球&32K 

[ 2012年4月4日 06:00 ]

<中大・東洋大>7回1失点ながらも11奪三振で勝利投手となった中大・島袋

東都大学野球第1週最終日 中大5―1東洋大

(4月3日 神宮)
 3回戦1試合が行われた。中大の島袋洋奨(ようすけ)投手(2年)が東洋大を相手に7回4安打1失点で2勝目を挙げ、チームに勝ち点をもたらした。1回戦の延長15回、226球21奪三振の熱投から中1日で、東洋大から毎回の11三振を奪った。

 最後は143キロの直球で締めた。7回2死から11個目の三振を奪うと、島袋は「ふうっ」と息を吐いてベンチに駆け戻った。中1日で2試合22イニング318球を投げ、計32奪三振。「肩は張っているけど、かえって余計な力が入らなかった」。巨人、阪神、ロッテのスカウトが見守る中、体をひねるトルネード投法を封印しての投球。特にシンカー気味に落ちる120キロ台のツーシームで次々と空振りを奪った。前夜に秋田秀幸新監督から「どうだ?」と先発を打診され「行きます」と宣言。その新指揮官に初の勝ち点をプレゼントした。

 前日はベンチ入りせず、都内のスーパー銭湯で延長15回の疲れを癒やした。トレーナーのアドバイスで、お湯と水風呂に「4分―1分」の割合で交互に入浴。血液の循環を促した。興南で甲子園を春夏連覇も、東都デビューの昨春リーグ戦は1勝止まり。秋も2勝に終わった。今春は早くも2勝。いよいよ怪物が目覚める。

 ▼巨人・井上真二スカウト(島袋について)肩のスタミナや体の強さは親からもらったもの。それをしっかりと鍛えていますね。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2012年4月4日のニュース