新井貴、反撃開始の一発も9回の凡退悔む

[ 2012年4月4日 23:14 ]

セ・リーグ 阪神5―5ヤクルト

(4月4日 神宮)
 阪神の新井貴が今季初本塁打を放った。5点差とされた直後の四回、反撃開始の合図となる一発。「どんな展開だろうが、最後まで諦めずに食らい付いていく姿勢がチーム全体に出ている」との言葉を実証した。

 九回の勝ち越し機では三振に倒れ「走者をかえしたかった」と悔しさをにじませたが、和田監督は「新井の本塁打で息を吹き返した」と効果大の一打に目を細めた。

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2012年4月4日のニュース