悔しがる光星学院ＯＢの巨人・坂本「もう１回チャンスがあるので」

第８４回選抜高校野球大会決勝 光星学院３―７大阪桐蔭

（4月4日 甲子園）
　プロ野球巨人の坂本勇人内野手（２３）は４日、母校の青森・光星学院高の東北勢初の甲子園優勝がならず、「惜しかったです。残念」と悔しがった。

　甲子園出場が決まってからは、差し入れにボールをプレゼント。オフには青森県内で野球教室に参加するなど、高校時代を過ごした土地に思い入れがある。この日は午後２時半ごろに球場入りし、ナイターに向けての練習の合間に結果を気にしていた。夏、春連続で準優勝した後輩たちに向け「もう１回チャンスがあるので、夏に頑張ってほしいです」とエールを送った。