顔面骨折の畠山 全治1カ月の診断も「僕は出るつもり」

[ 2012年4月4日 06:00 ]

 ヤクルト・畠山和洋内野手(29)が離脱する可能性が出てきた。3日、神宮球場隣接の室内練習場での守備練習中に打球を左目付近に受け、都内の病院で精密検査を受けた結果「左眼窩(がんか)内側壁骨折で全治1カ月」と診断された。

 視力に異常はなかったものの、畠山は「軽い(ノックの)打球だったんですけど、カウンターを浴びた感じ。普通にしていてもズキズキと痛い」と話した。

 病院に同行した小林チーフトレーナーは「鼻に近い箇所。(病院の)先生とも話し、プレーに関してはあす以降も様子を見ながらやっていきます」と説明。畠山自身も「監督が決めることですけど、僕は(あす以降も)出るつもり」と4日以降の出場に強い意欲を示した。ただ、今後の症状次第では出場選手登録を外れる可能性も否定できない。畠山は今季プロ12年目にして開幕初スタメン出場。巨人との開幕3連戦(東京ドーム)では4番に座り、3月31日には越智から今季1号本塁打を放っていた。

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2012年4月4日のニュース