打球直撃 東洋大・藤岡打撲の診断も「少し痛みが…」

[ 2011年9月23日 06:00 ]

東都大学野球第3週第2日 東洋大2―4中大

(9月21日 神宮)
 今秋ドラフトの目玉左腕、東洋大・藤岡貴裕投手(4年)が、中大戦の6回から2番手として登板も、右足に打球を当てて降板するアクシデント。試合も2―4で敗れて勝ち点を落とした。一方、中大の1年生左腕、島袋洋奨投手は5回2/3を1失点で今秋3戦目にして初勝利を挙げた。第1試合は亜大が青学大を2―1で下して、1勝1敗のタイとした。

 東洋大の藤岡が救援登板した6回、勝ち越し打を許してなお1死一、三塁で井上の強烈な打球を右足首内側に受けて降板した。「くるぶしの上の辺り。当たったときは大丈夫だと思ったけど、少し痛みがあります」と試合後は足を引きずって都内病院で検査。骨に異常はなく、次回登板も影響はない模様だが、同点の場面でエース左腕を投入する執念の継投も実らず高橋昭雄監督も肩を落としていた。

続きを表示

2011年9月23日のニュース