尚成 2人斬り救援もエ軍サヨナラ負け「前に進むしかない」

[ 2011年9月23日 12:20 ]

 エンゼルスの高橋尚成投手は22日、トロントでのブルージェイズ戦で3―3の7回途中から3番手で登板し、2/3回を無安打無失点だった。勝敗やセーブは付かず、チームは延長12回に3―4でサヨナラ負けした。

 高橋が、同点に追い付かれた7回1死二塁のピンチで登板。連投の疲れも見せず左打者2人を右飛、遊飛に抑えたが、試合は延長12回にサヨナラ本塁打を打たれて痛い黒星を喫した。
 この結果ワイルドカード(最高勝率2位チーム)争いでレッドソックスとの差は広がって3ゲームに。23日から本拠地で残り6試合を戦う高橋は「まだまだチャンスはある。自分たちの戦いをすることだけに集中して前に進むしかない」と話した。

 ▼高橋の話 (登板した7回1死二塁の)あの場面では走者を目で殺してしまうというか、(塁に)くぎ付けにして打者に集中するのが鉄則。それがうまくできた。(サヨナラ負けしたが)まだまだチャンスはある。自分たちの戦いをすることだけに集中して前に進むしかない。(共同)

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2011年9月23日のニュース