口調も軽やか 栗山「銀仁朗“先生”が打ったので、打たなあかんなと…」

[ 2011年9月23日 16:08 ]

8回西武2死一、三塁、栗山が右前に適時打を放つ

パ・リーグ 西武6―4ロッテ

(9月23日 西武D)
 西武が4点差を跳ね返し、逆転勝ち。引き分けをはさんで7連勝となり借金も3に減った。

 8回、1死二塁で打席には銀仁朗。「正直、代打かなと思った」と少し弱気になったが、渡辺監督は動かなかった。その期待に応え、初球を打って右中間を深々と破った。

 続く栗山が試合を決める右前適時打。「銀仁朗“先生”が打ったので、これは打たなあかんな、と思って」と16度目の猛打賞に口調も軽やかだった。

 10連戦の初戦をいい形で勝った渡辺監督も自然と笑みがこぼれたが、「残り20試合以上全部勝つつもり」と気合十分。一度は遠くなったクライマックスシリーズ進出が視野に入ってきた。

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2011年9月23日のニュース