昨年覇者・東芝は三菱重工神戸 都市対抗組み合わせ

[ 2011年9月23日 06:00 ]

 第82回都市対抗野球大会(10月22日から11日間、京セラドーム、毎日新聞社主催、スポニチ後援)の組み合わせ抽選会が22日、都内で行われた。

 昨年優勝の東芝は開幕戦で三菱重工神戸と対戦する。大会は当初、8月26日から東京ドームで行う予定だったが、東日本大震災の影響で夏の開催を回避。史上初めて東京以外で開催する。京セラドームを本拠とするオリックスが2位でクライマックス・シリーズ(CS)に進出した場合は日程が重複するため、一部変更して行われる。

 被災地に勇気を――が合言葉だ。東北第1代表・JR東日本東北の長谷部主将が選手宣誓を行う。三菱重工横浜との対戦が決まった藤井省二監督は「仙台代表、東北代表のつもりで戦う。被災地に勇気を与えられるように一つでも多く勝ちたい」と意気込んだ。同第2代表の七十七銀行・上野尚文監督も日本生命との対戦に向けて「思い切ってやるだけ。被災地を勇気づけられるゲーム運びをしたい」と話していた。

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2011年9月23日のニュース