4連勝堅首!摂津、今季初勝利の力投で守護神不在の窮地救う

[ 2011年4月24日 17:19 ]

ロッテ戦で先発転向後初勝利を挙げ、ファンの声援に応えるソフトバンク・摂津

パ・リーグ ソフトバンク5-3ロッテ

(4月24日 熊本)
 首位のソフトバンクは今季、中継ぎから先発に転向した摂津の力投でロッテを振り切り4連勝を飾った。

 持ち味の粘り強い投球がさえた。3併殺を含む8回8安打3失点。今季初勝利の摂津は「低めを突いて抑えることができた。先発の難しさを感じてるけど、こういう投球ができれば勝てるんですね」と喜びをかみしめた。

 この日、開幕から不振が続いた守護神・馬原が登録抹消に。9回にファンケルボーグのリリーフを仰いだが投手陣の窮地を救った。

 打線も初回、先頭打者の川崎が中前打で出塁するとロッテの守備の乱れに乗じて同点。なおも2死三塁から前日サヨナラ打の小久保が左翼線へ適時二塁打を放ち逆転した。5回には開幕から好調を維持する本多の中前適時打で1点、7回には3連打で2点を追加し、粘るロッテを振り切った。

 ロッテは初回1死二塁から井口の中前適時打で先制したものの、その裏に遊撃・荻野貴の一塁悪送球で同点とされ、先発・光原の足を引っ張った。

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