中田、同点打も…今季初サヨナラ負け2位転落

[ 2011年4月24日 06:00 ]

<楽・日>4回2死満塁、中田は左前2点適時打を放つ

パ・リーグ 日本ハム3-4楽天

(4月23日 ほっと神戸)
 今季初のサヨナラ負けで首位から陥落したが、日本ハム・梨田監督は「打線は追いついたがチャンスは多くなかった。連勝が止まったというが、きのうも勝ったつもりはないからね」と余裕の表情。前夜は9回2死から逆転勝利を収めただけに、指揮官は頭の中で帳尻を合わせて前を向いた。

 敗戦の中で中田が4回に左前へ同点2点打。今季初安打を放った19日のオリックス戦(ほっと神戸)から5試合連続安打として「初球から積極的にいこうという姿勢がいい結果につながっている」。同点の9回は8球粘りながら空振り三振とあって「最後に打てなかったのも悔しいし、チームが負けたのが一番悔しい。あしたは絶対勝つという気持ちで切り替えてやる」と前を向いた。

 ▼日本ハム・谷元(サヨナラ本塁打を浴び)最後の球が甘かった。打たれるべくして打たれた。

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2011年4月24日のニュース