責任感じる松井「スイングの軌道が悪かった」

[ 2011年4月15日 14:19 ]

タイガース戦の1回、二ゴロに倒れたアスレチックス・松井

 アスレチックスの松井は14日、オークランドでのタイガース戦に「5番・指名打者」で出場し、3打数無安打だった。内容は二ゴロ、二ゴロ、左飛で打率は2割4分4厘。チームは0―3で敗れた。

 アスレチックスは左腕コークに3安打に抑え込まれ、ゴンザレスの力投に報えなかった。特に一回の好機でウィリンハムと松井の4、5番が相次いで凡退したのが痛かった。

 松井は2死一、三塁で速球を打って二ゴロに倒れた。渋い顔で「スイングの軌道が悪かった」と認めたように、力んで手首の返しが早くなる悪癖が出た。ヤンキース時代の元同僚に先発初勝利を贈る結果に「先取点が入っていれば、展開がどうなっていたか分からない」と責任を感じていた。(共同)

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2011年4月15日のニュース