総合技術 21世紀枠で選考漏れも一般選考で選出!

[ 2011年1月29日 06:00 ]

第83回選抜高校野球大会(3月23日から12日間・甲子園)

 【広島・総合技術】21世紀枠で選考から漏れた同校が、一般選考で選出された。春夏を通じて初の甲子園へ、小田浩監督は「華やかな舞台が似合うチームではないが、ひた向きなプレーを見せられれば」と笑顔をのぞかせた。07、08年は夏の広島大会決勝で、強豪・広陵に敗れた。昨秋はその広陵に広島大会の3位決定戦で雪辱を果たし、勢いに乗って中国大会4強入り。重舎主将は「舞い上がらずに自分たちの走力を生かした野球がしたい」と元気いっぱいだった。

 <高知・明徳義塾 初戦突破記録伸ばして目標はV>3年ぶり14度目の春切符をつかんだ同校だが91年夏以来、甲子園では出場20大会連続で初戦突破中。
 甲子園通算36勝の馬淵監督は「今はまだ甲子園のことなんて考えられませんよ」と話したが、今秋ドラフト候補にも挙がる北川は「先輩方が築いてこられた連勝を自分たちの代で途切れさせるわけにはいかない。目標は全国制覇」と意気込んだ。

 <鹿児島・鹿児島実 「駅伝の運と力も借りて」優勝狙う>駅伝に続くぞ。九州大会王者として臨んだ昨秋の明治神宮大会は日大三(東京)に敗れて準優勝。豊住主将は「神宮では悔しい思いもしたし、自信ももらった。選抜は絶対優勝したい」と意気込んだ。同校では陸上部の男子が12月の全国高校駅伝で初優勝し、男女を通じて鹿児島県勢初の大会制覇。宮下正一監督は「僕も感動した。駅伝の運と力も借りながら戦っていきたい」と話した。

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2011年1月29日のニュース