国学院久我山26年ぶり!!井口FAXがお守りだ

[ 2011年1月29日 06:00 ]

センバツ出場を喜ぶ国学院久我山ナイン

第83回選抜高校野球大会(3月23日から12日間・甲子園)

 【東京・国学院久我山】昨秋明治神宮大会で日大三が優勝したため、東京が1枠増となり85年以来26年ぶり3度目の出場につながった。

 一般生徒から大歓声を受けた泉宮主将は「野球部に期待してくれてうれしいです。久我山らしく戦って、勝って校歌を歌いたいです」と話した。昨秋東京大会準決勝前にはOBの井口(ロッテ)から激励文がファクスで届き、見事勝利。「そのおかげで勝ったかどうか分からないですけどうれしかった。甲子園にも(井口からのファクスを)持って行きます」と笑顔。高良武士監督は「フォーム矯正と筋力アップで球の質が良くなった。センバツでは140キロ台が常時出ると思う」とエース川口の成長度に自信を見せた。

 ▼ロッテ・井口(93年国学院久我山卒)自分が出場して以来20年ぶりの甲子園で、春は26年ぶり。OBみんなが期待しています。自分たちが成し遂げられなかった甲子園初勝利を挙げ、甲子園に響き渡る校歌を楽しみにしています。

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