小笠原「40という数字がゴール地点ではない」

[ 2010年11月29日 17:34 ]

日本選手最高額に並ぶ年俸4億3000万円で契約更改し、記者会見で笑顔を見せる巨人の小笠原道大内野手

 現役の日本選手では最高額の年俸で2年契約を結んだ小笠原は、まず優勝を逃した悔しさから語った。

 ―今季を振り返って。
 「リーグ優勝できなかったし、クライマックスシリーズも勝ち抜けなかった。自分の中では残念な1年。紙一重の差だった」
 ―球団からの評価は。
 「引き続き、チームを引っ張ってほしいと言ってもらった」
 ―来季へ向けて。
 「リーグ優勝と日本一。その2つです。最低限けがをしないようにして、常にグラウンドに立ちたい」
 ―通算2000安打まではあと11本。
 「元気にプレーしていれば、おのずと達成できると思う。早い段階で達成したい」
 ―2年契約を終えると、40歳が目前となる。
 「40という数字がゴール地点ではないし、1年でも長くユニホームを着たい。その先にいくには、40歳の時点で、一線で頑張っていないと」
 ―引退するまで巨人でプレーしたいか。
 「今はそのつもりでいる」

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2010年11月29日のニュース