喜ぶ広島勢「得意なところ評価され嬉しい」「すごいことをしたんだな」

[ 2010年11月29日 16:31 ]

三井ゴールデングラブ賞に初選出された広島の(左から)前田健太投手、梵英心内野手、赤松真人、広瀬純両外野手

 今季のプロ野球で好守を見せた選手に贈られる三井ゴールデングラブ賞の表彰式が29日、東京都内で行われ、セ、パ両リーグの受賞者が金色のグラブ型トロフィーを受け取った。

 今年は広島から最多の4人が受賞。前田健太投手は初選出に「バント処理やけん制が得意なので評価されて嬉しい」と喜んだ。本塁打性の打球を捕った美技が米国でも話題を呼んだ赤松真人外野手も「周りが騒いでいたから、すごいことをしたんだなと思った」と感慨に浸った。
 捕手として史上初の両リーグ受賞を達成した城島健司捕手(阪神)は左ひざ療養のため欠席したが「来年は盗塁阻止率を上げて投手を助けたい」とコメントを寄せた。

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2010年11月29日のニュース