落合監督「ことしを象徴する試合だった」

[ 2010年10月23日 22:31 ]

サヨナラ打を放った和田の頭をなでる中日・落合監督

 【中日4-3巨人】

 ▼中日・落合監督 ことしを象徴するような試合だった。(CS前に)17日間あったことでうまく調整できた。(日本シリーズは)チャンピオンの名に恥じないように、フラッグを勝ち取りたい。

 ▼中日・和田(最優秀選手)の話 得点圏でことごとく打てなくて、投手に迷惑を掛けた。もう一つ目標を持ってやりたい。今季を勝って終われるように、1週間調整して万全の状態で臨みたい。

 ▼荒木(サヨナラ勝ちに)「厳しい試合だった。短期決戦は相手との相性は別なので」
 ▼谷繁(攻守で活躍)「自分にとっては試合のなかった17日間がいい調整になった。日本シリーズではできることをしっかりやりたい」

 ▼河原(2番手で5人を完ぺきに打ち取り)「自分の役割を果たせればと思って投げた」
 ▼井端(7番・二塁手でフル出場)「出た時は仕事をするだけです」
 ▼中田亮(四球で出てサヨナラ勝ちの本塁を踏み)「落ち着いて球を見られた。ホームを踏めたのは、すごく幸せです」

 ▼岩瀬(第4戦は登板なし)「チームが勝てばいいですよ。日本シリーズはしっかりやりたい」

 ▼加藤良三コミッショナーの話 落合監督の采配が見事だし、投手力が安定していた。間隔が空いたが、試合感覚を失わないように非常に良く(監督が)考えられた結果。

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2010年10月23日のニュース