50年待ってました!レンジャーズ 初のリーグ優勝

[ 2010年10月23日 12:15 ]

初のリーグ優勝とワールドシリーズ進出を決め、グラウンドで折り重なって喜ぶレンジャーズナイン

 米大リーグのプレーオフは22日、アーリントンでア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)の第6戦が行われ、初のリーグ優勝とワールドシリーズ進出まであと1勝のレンジャーズがヤンキースと対戦し、6―1と快勝。球団創設50年目にして初の快挙を成し遂げた。

 本拠地に戻ったレンジャーズは1回に1点を先制。ヤンキース打線を4回まで無安打に抑えていた元広島のルイスが5回に暴投で1点を失い追い付かれたが、その直後にゲレロの2点二塁打とクルーズの2ランで計4点を奪って勝ち越した。

 ▼レンジャーズ・ワシントン監督の話 素晴らしい気分だ。今夜、選手が2月から厳しいトレーニングを積んできた成果を見せることができたと思う。コルビー(ルイス)はハートもガッツも見せてくれた。今日やらなくてはいけないことを彼はすべてやってくれた。

 ▼ヤンキース・ジラルディ監督の話 目標を達成することができなかった。つらい。相手チームの歓喜を見るのは楽しいものではない。彼らは投打で上回り、われわれを破った。救援投手は今シリーズ苦しんだ。強打線にミスをすれば今夜のようにやられる。打線は走者を置いて打てなかった。相手の投手をたたえないといけない。

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2010年10月23日のニュース