久保 最後に悔しい1球

[ 2010年10月23日 23:01 ]

 【巨人3-4中日】巨人は九回、レギュラーシーズンで球団最多記録を更新する79試合に登板した久保が、和田にサヨナラ打を許した。

 試合後はベンチに残り、落合監督の胴上げを最後まで見た。「打たれてしまった結果を見ずには戻れなかった。もっと頑張るために、見届けようと思った」とあえて悔しさを刻み付けた。
 4月に急逝した木村拓也コーチのように“何でも屋”を目指し、奮闘した1年は苦い幕切れになった。「この悔しさを糧にしないと、意味のない1球になってしまう」と来季の巻き返しを誓った。

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2010年10月23日のニュース