T―岡田 ダルとの「ラスト勝負」へ意欲

[ 2010年10月23日 06:00 ]

 秋季練習中のオリックス・T―岡田が、日本ハム残留が決まったダルビッシュとの来季対戦に闘志をみなぎらせた。

 「そういうピッチャーを打っていかないといけないし、自分も成長できると思う」。5年目で33本塁打を放ち本塁打王に輝いたが、対ダルビッシュは11打数2安打。通算でも12打数2安打の打率・167と抑えられている。相手エースは来オフにも米球界移籍の可能性があるだけに「ラスト勝負」へ意欲的だった。

 ≪ガラテ テス投も厳しい評価≫オリックスの秋季練習に参加しているテスト生のガラテ投手が岡田監督が見守る中、神戸サブ球場で3度目のマウンドに上がった。セットポジションからストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップと34球を投げた。「いい状態で投げられたと思う」とガラテは一定の手応えを口にしたが、指揮官は「ほとんど(捕手が)構えたところに球がいってない」と厳しい評価。最終的には24日の投球練習を見て合否を判断する予定だ。

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2010年10月23日のニュース