東野３回持たず４失点…立て直しで２軍降格も

＜巨・広＞２回、同点に追いつかれ厳しい表情の巨人・東野

　【巨人１１―６広島】先発した巨人・東野が２回２／３を４失点。前回５日の中日戦（ナゴヤドーム）では２回途中で危険球で退場し、汚名返上の舞台でもあったが、２回に３安打を集中されて３点を失うなど結果を残せず「打たれた球は甘かった。自分が悪い」とうなだれた。

　伊原ヘッドコーチは「精神的によくない。このままでは巻き返しも難しい」と酷評。疲労蓄積によるコンディション不良もあり、２軍に落として一度、登板を飛ばす可能性もある。

　▼巨人・マイケル（３回途中から２番手で登板して１回２／３を無失点）集中すべきところで集中できている。（同じ中継ぎの）高木と支え合ってうまくいっていると思う。

　▼巨人・高木（５回途中から３番手で登板して２／３回を無失点）１球１球、しっかり意味を込めて投げた。マウンドで原監督からは“強気に投げて打者に向かっていって、ボール先行なら四球でもいい”と言われ、その通りに投げることもできた。