「超一流の素材」プロ関係者の斎藤評価は変わらず

[ 2010年9月12日 06:00 ]

<早大・法大>視察に訪れたロッテ・瀬戸山球団社長

 【東京六大学野球・早大2-4法大】今ドラフトで早大・斎藤の1位指名を公言しているロッテは、瀬戸山球団社長が初視察。5回4失点の内容にも「超一流の素材。(指名が)揺らぐことはない。競合になるでしょうが、ウチは西村監督に引いてもらうと思います」とあらためて高く評価した。

 同じく1位指名を予定しているヤクルト・小田スカウトも「春より直球が良くなっている。腕が振れているし、球に威力が出てきた」とこちらも評価は不変だった。

 <観戦の両親がエール>ネット裏では斎藤の両親が投球を見守った。敗れはしたものの、父・寿孝さん(61)は「気持ちが入った投球をしていると思います。男は25歳までは伸びると言いますし、今後も勉強しながら伸びてほしい」と話した。一方、母・しづ子さん(50)は「この4年間本当によくやってきたと思います。最後なので全力で悔いの残らないプレーをしてほしい」とエールを送った。

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2010年9月12日のニュース