慶大連覇へ新星!1年・白村が2回5Kデビュー

[ 2010年9月12日 06:00 ]

<東大・慶大>8回から登板し、2イニングを完全に抑えた慶大2番手・白村

 【東京六大学野球・慶大15―0東大】慶大は1年生の白村が8回からリーグ戦初登板。最速150キロの直球を武器に、2回打者6人から5三振を奪う力投を見せた。140キロの高速チェンジアップも披露した右腕は「緊張はありませんでした。順調過ぎ。春に出られなかった悔しさがあった。秋は1勝して155キロを出したい」と汗をぬぐった。

 慶応で09年センバツに出場。ドラフト上位候補にも挙げられた本格派も、今春は右肩痛で出番はなかった。それでも6月の新人戦では153キロをマークするなど順調に回復。19年ぶりの連覇を狙う江藤監督は「よかった。そのうち先発で使う。あれ(白村)は先発タイプだよ」とご満悦だった。

 ▼慶大・伊藤(4安打3打点)出来過ぎなぐらいのスタートです。ただあすはまたゼロから切り替えて臨みたい。
 ▼東大・御手洗監督(08年秋の法大4回戦以来、32連敗)打線に関しては春よりいいと思いますが、投手にもう少し抑えてもらわないと。

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2010年9月12日のニュース