ラミレス4安打5打点!43号で単独キング浮上

[ 2010年9月12日 06:00 ]

<巨・広>お立ち台で「よろこんで」のパフォーマンスを見せる巨人・ラミレス(左)と阿部

 【巨人11―6広島】久々の東京ドームで巨人・ラミレスが4安打5打点の大暴れ。初回、1点を先制した直後に11試合ぶりの43号2ランを右中間席に運ぶと、4回にはリーグタイの6試合連続二塁打。同点の5回には勝ち越し中前2点打。再び同点の7回1死満塁では決勝の右前打を放った。

 阿部とともに上がったお立ち台では「(決勝打の7回は)外角に来ると予想していたから逆らわずにいいスイングができた」と自画自賛。最後は阿部と「ヨロコンデ~!」のパフォーマンスを共演して場内を沸かせた。
 43本塁打は阪神・ブラゼルを抜いてリーグ単独トップ。114打点はリーグトップを独走中だ。08年に記録した自身最多の45本塁打も視界にとらえた主砲は「重圧のかかる試合が続くけど常にリラックスして打席に入れている」と胸を張った。

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2010年9月12日のニュース