松井秀 2年連続まであと「1」 イチローには「さすが」

[ 2010年9月12日 12:00 ]

マリナーズ戦の4回、左中間へ本塁打を放つエンゼルス・松井秀

 【エンゼルス7―4マリナーズ】エンゼルスの松井秀喜外野手は11日、アナハイムでのマリナーズ戦で10日に続き「4番・指名打者」で出場。4回の第2打席に左中間へ19号ソロ本塁打を放った。

 松井秀の本塁打は1日のマリナーズ戦以来7試合ぶり。2年連続の20本塁打以上まであと1本となった。1、3打席も四球で出塁した。
 7回に代打を出されて交代し、1打数1安打2四球1打点で打率は2割6分8厘。エンゼルスは3連勝。
 イチローは8回に6号3点本塁打を放っており、松井秀がヤンキースに在籍していた04年8月15日以来、6年ぶり2度目の“アベック弾”となった。

 ▼松井秀の話 高めの甘い球をしっかり上からたたけた。芯でとらえたし、距離も出ていた。貴重な追加点になった。(2四球と合わせ)いい打席が続いた。(イチローの3ランは)内角の厳しい球。あのへんをしっかり打つのはさすが。(7回に代打を送られたのは)点差がつき、若い選手に経験を積ませたいということでしょう。

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2010年9月12日のニュース