球児 プロ初の屈辱 目立つ追い込む前のガツン

[ 2010年9月12日 07:24 ]

 【阪神2―3ヤクルト】阪神・藤川が8回ホワイトセル(ヤ)に決勝の逆転2ランを浴びた。自身決勝被弾はサヨナラ本塁打2本を含め8本目だが、逆転はプロ入り初の屈辱だ。また、今季の被本塁打は6本目。シーズン6被弾は先発で起用されていた02年に並ぶ自己ワーストタイ。救援投手に転向した04年以降では05年の5本を上回る最多本数になった。打たれたカウントは1ストライクから。6月13日ロッテ戦では井口に初球をサヨナラ本塁打、8月24日広島戦でも嶋に初球を決勝アーチと早いカウントからの手痛い一発が目立つ。

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2010年9月12日のニュース