和田31号3ラン!負傷出場も中軸役割キッチリ

[ 2010年8月29日 06:00 ]

<横・中>3回無死一、二塁、左中間3ランを放ち、笘篠コーチ(左)とハイタッチする中日・和田

 【中日5―3横浜】2―0の3回に中日・和田が放った31号3ランが大きかった。

 制球に苦しむ横浜の阿斗里が、2ボールからストライクを取りに来た真ん中付近の直球を、完ぺきにとらえた。「走者を還すことだけを考えた」という一振りで、勝利への流れを引き寄せた。左足の負傷を押して、中軸の役割を果たしている。和田は「自分の調子がいい、悪いと言っている時じゃない。高校野球みたいに一戦一戦、戦っていかないと優勝できない」と頂点を見据えた。

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2010年8月29日のニュース