広島、驚異的な粘り実らず…野村監督「よく頑張った」

[ 2010年8月29日 23:15 ]

 【広島11-12巨人】広島は打線の驚異的な粘りも実らなかった。1―5から一度は試合をひっくり返し、再びリードを奪われても追い上げた。九回には2死から岩本の13号2ランで1点差に迫ったが、反撃もここまで。一、二塁の一打同点の場面で、最後は梵が右飛に倒れた。

 打線が奮起しただけに、六回に4四球などで5失点と乱調だった救援陣が痛かった。このカード3連勝とはならなかったが、野村監督は「夏休み最後のマツダスタジアムだと意識して戦ってくれたと思う。よく頑張った」と野手をねぎらった。

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2010年8月29日のニュース