西武 08年9月以来の6連敗で3位転落

[ 2010年7月29日 06:00 ]

<西・ロ>1回2死、井口(後方)に先制ソロを浴びる西武先発・平野

 【西武4―9ロッテ】西武は08年9月以来の6連敗で、わずか2日で首位から3位に転落。渡辺監督は「何とかしないといけないと思っている。勝つためにはゼロに抑えるか、打線が爆発するのが一番手っ取り早い」とイラ立った。

 打線は初回に2点を奪ったが、2~8回は立ち直った渡辺俊の前にわずか2安打。投手陣も4回に逆転を許すと8回に5失点と踏ん張れない。指揮官は「打線が打てないのはきょうに始まったことじゃない。投手陣が辛抱していれば(逆転の)可能性もあるけど、我慢できていない」と手厳しかった。
 8回には里崎の中前打でダイビングキャッチを試みた中島が左肩を打撲して負傷交代。中村ら主力にケガ人が続出している中での主軸のアクシデント。大事には至らなそうだが、まさに踏んだり蹴ったりの敗戦だった。

 ▼西武・平野(初回2死から井口に先制ソロを被弾など5回1/3を4失点で2敗目)インコースをうまく攻めることができたので、今後につなげていきたい。

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2010年7月29日のニュース