初V狙う日本 エース斎藤に初戦先発託す

[ 2010年7月29日 17:58 ]

 日本で初開催される第5回世界大学野球選手権は30日に8カ国・地域が参加して神宮球場などで開幕し、2002年の第1回大会から5大会連続出場の日本は初優勝を目指す。榎本監督は29日、1次リーグ初戦の韓国戦に早大のエース斎藤を先発させることを明らかにした。

 チームは同日、神宮球場の室内練習場で最終調整し、斎藤は菅野(東海大)らとともにブルペン入りし、約40球を投げて登板に備えた。野手陣は軽めの守備、打撃練習で汗を流した。榎本監督は「初戦が先の戦い方のすべてを握っている」と気を引き締めた。

 大会には4連覇を狙う米国や第1回大会覇者のキューバなどが参加。A、B組に分かれて1次リーグを戦い、準々決勝は上位と下位がたすき掛けで対戦する。順調に日程を消化すれば、決勝は8月7日に神宮球場で行われる。

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2010年7月29日のニュース