「変に守りに入った」黒田 3失点で9敗目

[ 2010年7月29日 11:37 ]

パドレス戦に先発したドジャース・黒田

 ドジャースの黒田博樹投手が28日、サンディエゴでのパドレス戦に先発。6回0/3を投げ、4安打3四死球5三振の3失点で、今季9敗目(8勝)を喫した。チームは1―6で敗れた。

 黒田は2回、二塁打と死球で2死一、三塁のピンチを迎えたが、8番カブレラを見逃し三振斬り。3、4、5回は3者凡退に打ち取ったが、6回に崩れた。1死一、二塁から3番Aゴンザレスの中前打で同点とされると、次打者には四球。1死満塁から右犠飛で逆転を許した。黒田は7回に先頭のSヘアーストンに左前打を打たれた場面で降板した。

 ▼黒田の話 5回までいい形で運べたと思うが、結局は紙一重。(6回は)打線の状態が良くないので、1点もやれないという気持ちで変に守りに入ってしまった。1点を守りにいって、2点取られて負けてしまった。悪循環にならないように切り替えてやりたい。(2回の死球をきっかけに警告試合となり)自分のまいた種で、難しい部分はあった。

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2010年7月29日のニュース