T-岡田 久々の豪快弾!“太平洋クラブ”粉砕

[ 2010年6月26日 16:51 ]

5回、3ランを放ち、先発・小松(28)の出迎えを受けるオリックスのT―岡田

 【オリックス7―5西武】交流戦後、25日まで1勝5敗と波に乗れない、オリックスが打線爆発で序盤から試合を優位に進めた。

 5番T-岡田 は適時打に加え、5回2死一、二塁から右翼スタンドへ、リーグ戦再開後初の15号3ラン。西武・帆足の得意球パームボールをとらえた一打に「うまく拾うことができた。打った瞬間に手応えもありました」 と満足顔。続く北川もセンターバックスクリーンに6号弾を放ち、太平洋クラブライオンズの復刻ユニホームで試合に臨んだ西武を粉砕した。
 T-岡田の本塁打の直前に、後藤への死球からあわや乱闘の騒ぎがあった。監督同士もにらみ合う険悪な雰囲気の中、両チームへの警告が宣告されてプレー再開。前を打つカブレラは三振したが、22歳の長距離砲は「自分は落ち着いた気持ちで打席に入った。あそこで点が入らなかったら、流れが向こうにいってしまう」と頼もしかった。

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2010年6月26日のニュース