ヤクルトの救世主になる!?新助っ人初出場で1号弾!

[ 2010年6月26日 14:31 ]

 【ヤクルト4―2阪神】6月に緊急入団したヤクルトの新外国人、ホワイトセルが「5番・左翼」で初出場。8回の4打席目に1号ソロ本塁打を放った。

 第1打席は2死一、三塁の先制機に二ゴロに終わり、2打席目も当たりは強かったものの同じく二ゴロ。3打席目は空振り三振と快音は聞かれなかったが、チームが飯原の2点本塁打で逆転した直後に右中間スタンド中段へ来日初本塁打が飛び込んだ。

 そこまで3打席凡退。しかし「僕は早打ちではなく、見極めて打つタイプ」だそうで、既に城島の配球はイメージできていたという。西村の外角低めスライダー、ボール気味の球を巧みにすくい上げた一発に「最後にアジャストできた」と適応の素早さに胸を張った。
 マイナーで通算117本塁打を放った期待の左打者は、下位に低迷するヤクルトの救世主になるか、今後注目される。

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2010年6月26日のニュース