苦しんだ9四死球…Dバックス右腕が無安打無得点

[ 2010年6月26日 11:39 ]

レイズ戦で無安打無得点試合を達成、チームメートから祝福を受けるダイヤモンドバックスのジャクソン(中央)

ジャクソン「決して忘れない」古巣相手に149球の快挙

 米大リーグ、ダイヤモンドバックスの右腕、エドウィン・ジャクソン投手(26)が25日、セントピーターズバーグでのレイズ戦で無安打無得点試合を達成した。球団では2004年にランディ・ジョンソンが完全試合を記録して以来、2人目。

 大リーグのノーヒットノーランは2度の完全試合を含め、今季4度目。4月にウバルド・ヒメネス(ロッキーズ)が記録し、5月にはダラス・ブレーデン(アスレチックス)、ロイ・ハラデー(フィリーズ)が相次いで完全試合を達成した。

 球数は149球。無安打無得点試合では歴代最多3位の8四球に加え、1死球を与えながらも要所を締める投球だった。試合は1―0で今季5勝目(6敗)を挙げた。

 ジャクソンは03年にドジャースでメジャー昇格。06年からデビルレイズ(現レイズ)に移籍、09年にタイガース、今季からダイヤモンドバックスでプレーしている。通算成績は43勝45敗。(共同)

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2010年6月26日のニュース