野球賭博関与の選手“外部の胴元と接触”ほのめかす

[ 2010年6月26日 13:40 ]

 野球賭博に関与したとして、野球の独立リーグに所属する大阪ゴールドビリケーンズの選手8人が契約解除された問題で、球団の内部調査に対し、外部の胴元との接触をほのめかす選手がいることが26日、球団関係者への取材で分かった。

 球団関係者によると、賭博への関与を認めた8人の選手に聞き取り調査を実施。このうち1~2人が中心となり、賭け金などを取りまとめていたことが分かったという。大阪府警捜査4課は、賭博行為が選手の仲間内で行われたのか、暴力団関係者など外部の胴元とつながりがあったのか、詳しく調べている。

 独立リーグのジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)に所属する大阪球団は、選手8人が野球賭博をしたと申し出たため19日に契約を解除。22日に府警に出頭していた。

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2010年6月26日のニュース